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·運用·7 min read

claude mcp add で MCP を実運用した記録 — 設定・一覧・削除の全コマンドと詰まりどころ

Claude CodeMCP個人開発キーワード調査自動化

MCP の概論記事を読んで「なるほど」となっても、実際に claude mcp add を打つ段階で手が止まる。

コマンドの後ろに何を書くか。スコープとは何か。設定はどこに保存されるのか。「MCP か CLI か API 直叩きか」の使い分け判断はできても、「で、実際に繋ぐコマンドは?」 がわからない。

2026-06-17、KW 調査を手動で続けるのが無理になり、ラッコキーワードMCP(月2,475円)を Claude Code に接続した。このとき claude mcp add を初めて実運用で使った記録をまとめる。


結論

claude mcp add <name> <command> の形で打つだけ。 3 コマンドを覚えれば操作は完結する。

操作コマンド
追加claude mcp add <name> <起動コマンド> [引数...]
一覧確認claude mcp list
削除claude mcp remove <name>
グローバル化--scope global を add に付ける

詰まるのは「<起動コマンド> に何を書くか」だけ。MCP サーバーごとに公式の起動コマンドが違うので、接続したい MCP の公式 README を確認する。


この記事の前提

  • 環境: Claude Code(CLI)
  • 接続した MCP: ラッコキーワードMCP(月2,475円)
  • 動機: KW 調査を手動でやり続けると手が続かない → Claude Code に流し込んで展開を自動化したかった
  • 実施日: 2026-06-17

この記事は「実際にどう打つか」に絞る。MCP・CLI・API 直叩きの使い分け判断は「MCP か CLI か API 直叩きか」を先に読んでほしい(ただしその記事は判断軸止まりで、実コマンドを書いていない。本記事はその先)。


読者のよくある詰まり

  • claude mcp add の後ろに何を入れるか、公式ドキュメントの例が抽象的でわからない
  • <command>npx を使うのか、python なのか、どこで確認するかがわからない
  • スコープという概念を理解していない(プロジェクトローカル vs グローバルの違い)
  • 「設定された」かどうかを確認する方法がわからない

実際にやったこと — コマンド詳説

1. claude mcp add — 追加

claude mcp add <name> <command> [args...]
  • <name> : Claude Code 内で参照するための任意の識別子(例: rakko-keyword
  • <command> : MCP サーバーの起動コマンド(例: npxpythonnode
  • [args...] : 起動コマンドへの引数(公式 README に記載されている内容をそのまま使う)

ラッコキーワードMCP を接続する場合、公式セットアップページの起動コマンドをそのまま第 2 引数以降に貼る。引数に - が含まれる場合は -- を区切りに入れると誤認識を防げる。

# -- を使う場合(引数が - で始まるとき)
claude mcp add rakko-keyword -- <公式の起動コマンド>

# -- 不要の場合(単純な npx コマンドなど)
claude mcp add rakko-keyword npx -y <パッケージ名>

「起動コマンドに何を書くか」は MCP サーバー側の問題。Claude Code の claude mcp add は任意の起動コマンドを受け取るだけなので、接続したい MCP の公式 README の「インストール / 起動」手順を見る。Claude Code の MCP 接続が難しいのではなく、MCP サーバーごとの設定が違うだけ。

2. claude mcp list — 確認

追加後は必ずこれで確認する。

claude mcp list

接続されたサーバー名、コマンド、スコープの一覧が出る。ここに表示されれば設定完了。表示されなければ claude mcp add のコマンドを見直す。

3. claude mcp remove — 削除

claude mcp remove <name>

<name>claude mcp list で表示されるサーバー名と一致させる。

スコープ: プロジェクトローカル vs グローバル

# プロジェクトローカル(デフォルト・省略可)
claude mcp add <name> <command>

# グローバル(すべてのプロジェクトで使う)
claude mcp add --scope global <name> <command>

判断基準:

用途スコープ
このプロジェクト専用の MCPデフォルト(省略)
Claude Code を使う全作業で毎回使う--scope global

ラッコキーワードは「どの記事を書くときでも KW 展開したい」と判断してグローバルで設定した。

設定ファイルの保存先

設定は以下に保存される。

スコープ保存先
プロジェクトローカル{プロジェクトルート}/.claude/mcp.json
グローバル~/.claude/mcp.json

プロジェクトローカルの設定を git で管理するかは用途次第。APIキーなどの認証情報が含まれる場合は .gitignore.claude/ を追加する。


なぜ既存記事が役に立たなかったか

MCP か CLI か API 直叩きか は「いつ MCP を使うか」の判断軸として書いた記事だ。ところが Google Search Console で「api 直叩き」というクエリで 9 インプレッション・直帰率 100% という数字が出ていた。

判断軸は理解できても実設定で詰まっている、という需要が別にあることがわかった。判断軸記事と実設定ガイドは別の記事として分ける必要があった。


今日やること(3 つ以内)

  1. 接続したい MCP サーバーの公式 README を開いて起動コマンドを確認する
  2. claude mcp add <name> <起動コマンド> を打つ(全プロジェクトで使うなら --scope global を付ける)
  3. claude mcp list で追加されたか確認し、Claude Code を再起動してツールが見えるかチェックする

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