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170記事書いてGoogleが6割しかインデックスしなかった——Bingが主流になった個人ブログのSEO実測記録

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170記事書いてGoogleが6割しかインデックスしなかった——Bingが主流になった個人ブログのSEO実測記録

「記事を増やせばGoogleに拾われる」と思っていました。170本書いたとき、それが成立しないと知りました。

Search Consoleで確認したところ、Googleがインデックスしていたのは170本中約98本(58%)。残り34本は「検出済み・インデックス未登録」——クロールはされているが、登録は拒否されている状態でした。

さらに衝撃だったのは、GA4のセッション数です。Bing経由が304セッション、Google経由が121セッション。Bingがなんと2.51倍上回っていました。一番PVを稼いでいるgithub-copilot関連の記事は、Googleに未登録のままBingだけで406セッション(vs Google 283)を獲得していました。

この記事は、その失敗の記録です。


結論

記事数と Googleインデックス数は比例しない。 権威(被リンク・内部リンク密度)が不足しているサイトでは、クロールバジェットが枯渇して未登録記事が積み上がる。加えてサイトマップにnoindex記事が混在していると、Googleへの矛盾したシグナルになりインデックス率がさらに下がる。

打ち手は3点。①サイトマップからnoindex記事を除外する、②未登録記事にGSCのURL登録リクエストを手動で送る、③内部リンクを増やして権威を集中させる。


この記事の前提(自分の状況・スタック)

  • サイト: masatoman.net(個人開発ブログ、2025年後半から記事を増やし始め)
  • スタック: Next.js + Vercel、Search Console + GA4 を GitHub Actions で自動収集(sns-automation)
  • 記事数: 計170本(noindex記事含む)
  • 計測基準日: 2026-06-26(dev_journal記録日)
  • 比較対象: Google Search Console のカバレッジレポート、GA4のチャネル別セッション

読者のよくある詰まり

「毎週記事を書いているのに検索からの流入が増えない」——これが典型的なつまずきです。

多くの場合、「書いた = インデックスされた」と仮定したまま動いています。Search Consoleのカバレッジをちゃんと見ていない。または見ていても「リクエストしたら数日で登録されるだろう」と楽観している。

実際には、Googleはすべてのページをインデックスするわけではありません。特にドメイン権威(PageRankや被リンク)が低いサイトでは、クロールバジェットが優先的なページで消費され、末端の記事まで順番が回ってこないことがあります。


実際に起きたこと(数字・失敗・判断)

2026-06-26、Search Consoleのカバレッジデータを改めてまとめたときに判明しました。

項目実測値
総記事数(noindex含む)170本
Googleインデックス済み約98本(58%)
検出済み・未登録(インデックス拒否)34本

同日のGA4データ:

チャネルセッション数
Bing / その他304
Google121
Bing/Google 比率2.51倍

最もPVを稼いでいるgithub-copilot関連記事では、GoogleにインデックスされていないにもかかわらずBingで406セッションを獲得していました(同期間のGoogle経由は283セッション)。

つまり、Googleに捨てられた記事が、Bingで生きていた。


原因分析

dev_journalで記録した当時の判断は「権威と内部リンクの不足」でした。加えて、後から気づいた点が2つあります。

1. サイトマップにnoindex記事が混在していた

noindex指定したページをサイトマップに含めたままにしていました。これはGoogleに「クロールしてほしいが表示はしないでほしい」という矛盾したシグナルを送ります。混乱したGoogleは、noindexでない記事の扱いも慎重になる可能性があります。

2. 内部リンクが薄すぎた

170本書いても、各記事が孤立していました。相互にリンクしていないため、Googleのクローラーが記事A→記事Bへ辿る経路が少なく、後から書いた記事に順番が回ってこないまま「検出済み・未登録」に積み上がっていきました。


判断基準(読者が当てはめられる形)

自分のサイトで同じ状態かどうかは、以下の順番で確認できます。

ステップ1: カバレッジレポートを見る Search Console → インデックス作成 → ページ。「除外」タブを開き「検出済み・インデックス未登録」の本数を確認。この数が総記事数の20%を超えていたら要対処。

ステップ2: サイトマップ汚染を確認する sitemap.xmlを直接表示して、<loc>に含まれるURLを数件手動でSearch Consoleの「URL検査」に入れる。noindexが返ってくるURLがサイトマップに含まれていれば即修正。

ステップ3: 内部リンクの密度を測る 収益・集客の要になる記事(PV上位5本)に、他の記事から何本リンクが張られているか確認する。5本以下なら内部リンクが不足している可能性が高い。


今日やること(3つ以内)

  1. Search Console でカバレッジを確認する — 「検出済み・インデックス未登録」が何本あるか数える
  2. サイトマップからnoindex記事を除外する — Next.js なら sitemap.tsisIndexed フラグを参照して除外できる
  3. 未登録の上位候補記事をGSCでURLリクエストする — PVが取れそうな記事(流入クエリが存在するもの)を優先して手動リクエスト送信

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