Continue.dev + Ollama で「No models configured」が出たときの完全解決手順 2026
Continue.dev のチャットパネルを開いたとき、モデル選択ドロップダウンが空で「No models configured」と表示されているパターンです。Ollama は動いているのに、Continue 側がモデルを認識していない。
この記事では原因 4 パターンを診断順に並べます。
本記事は Continue + Ollama のセットアップ全手順。config.yaml 実物とロール分配を解説。Continue × Ollama 完全無料運用 — VS Code で Cursor 代替を月額 ¥0 で作る
結論:この順番で確認する
- Reload Window を試す(一番多い)
~/.continue/config.yamlの構文を検証する- ファイルパスと競合ファイルを確認する
- Continue のバージョンとフォーマットを確認する
原因 1:Reload Window 未実施
config.yaml を保存しても Continue が変更を反映しないことがある。まずこれを試す。
Cmd+Shift+P → Developer: Reload Window
これで直る場合が一番多い。Reload 後、チャットパネル上部のドロップダウンにモデルが並んでいれば完了。
原因 2:config.yaml の構文エラー
YAML はインデントとコロンのスペースが 1 文字でもずれるとサイレントに失敗する。Continue はエラーをパネルに表示せず「No models configured」で止まる。
確認方法
python3 -c "import yaml, sys; yaml.safe_load(open(sys.argv[1]))" ~/.continue/config.yaml
echo $? # 0 なら構文 OK
Python がなければ npx を使う。
npx js-yaml ~/.continue/config.yaml 2>&1
エラーが返った場合、行番号が出るのでそこを修正する。
よくある構文ミス
| ミスの種類 | 誤り | 正しい |
|---|---|---|
| コロン後のスペース抜け | name:Qwen | name: Qwen |
リストの - スペース抜け | -name: Qwen | - name: Qwen |
| ネストのインデント不揃い | models:の下が 2 スペースと 4 スペース混在 | 統一する(2 スペース推奨) |
原因 3:ファイルパスと競合ファイル
正しいパスの確認
Continue v1 が読みに行くのは ~/.continue/config.yaml だけ。
ls -la ~/.continue/
config.yaml が存在しない場合、Continue はデフォルト状態(モデルなし)で起動する。
旧フォーマット config.json との競合
古いバージョンの Continue では ~/.continue/config.json を使っていた。両方存在すると v1 は config.yaml を優先するが、古いガイドを参考にして config.json だけを編集していると当然モデルが出ない。
# 両方あるかチェック
ls ~/.continue/config.*
config.json だけある場合 → config.yaml を新規作成して v1 フォーマットで書き直す必要がある。
原因 4:Continue のバージョンと設定フォーマット
Continue は v0.9 系(旧)から v1 系(現行)でスキーマが変わった。v0 の config.json フォーマットを v1 で読ませようとするとサイレントに失敗する。
バージョン確認
VS Code の拡張ビュー → Continue.continue の詳細で確認。2026 年現在 v1.2 以上を使っていれば config.yaml 形式が対象。
v1 フォーマットの最小構成
name: Local Ollama
version: 1.0.0
schema: v1
models:
- name: Qwen2.5-Coder 14B
provider: ollama
model: qwen2.5-coder:14b
apiBase: http://localhost:11434
roles:
- chat
- edit
schema: v1 の行が抜けていると v1 として認識されないことがある。
上記で直らない場合:Ollama 疎通確認
Continue が config を読めていても、Ollama が落ちていればチャットは返ってこない(ただしこの場合は「No models configured」ではなく接続エラーになる)。念のため確認しておく。
curl http://localhost:11434/api/version
# {"version":"0.21.2"} 等が返れば OK
Ollama が停止している場合は ollama serve で起動してから Reload Window を再実行する。
診断チェックリスト
| # | チェック | コマンド / 操作 |
|---|---|---|
| 1 | Reload Window を試した | Cmd+Shift+P → Developer: Reload Window |
| 2 | config.yaml の構文が正しい | python3 -c "import yaml,sys;yaml.safe_load(open(sys.argv[1]))" ~/.continue/config.yaml |
| 3 | ~/.continue/config.yaml が存在する | ls ~/.continue/config.* |
| 4 | schema: v1 が config に含まれている | config.yaml の先頭 5 行を確認 |
| 5 | Ollama が起動している | curl http://localhost:11434/api/version |
上から順に確認して、引っかかった箇所を修正 → Reload Window が基本の流れ。
で、どう稼ぐ?
Continue + Ollama で AI 開発費を月 ¥0 に抑えられると、その浮いたコストをプロダクト運用に回す設計が組める。Claude Code との分業(重い推論は Claude Code、軽い編集は Continue+Ollama)を Next.js / Supabase 個人開発に適用した実例は下の記事で詳述している。
Continue × Ollama 完全無料運用 — VS Code で Cursor 代替を月額 ¥0 で作る
セットアップ全手順・Cursor との機能比較・ロール分配 config.yaml 実物付き。
masatoman のメルマガ — 毎週月曜の朝に手紙を 1 通
masatoman.net の今週の記事 1 本を、読者目線で深掘りした手紙が毎週月曜 9:00 に届きます。「これ自分のことだ」が見つかる予告編。登録特典に「個人開発の収益化チェックリスト 15 項目」。
masatoman のメルマガ — 毎週月曜の朝に 1 通
masatoman.net で今週公開した記事の中から 1 本を、読者目線で深掘りした手紙が届きます。「自分も同じことやってる」「ここで詰まってた」が見つかる予告編。
Next Step
次に読むならこの導線です
【第12回】夜寝てる間に Claude Code が記事を書き上げる構成 — 月 ¥5K で動く全コード
Claude Codeラボ全12話の集大成。Skills/MCP/サブエージェント/Hooks/リモート運用を統合した「自走する Claude 自動化」を、月 ¥5K の実コストで動かす全構成を公開。寝てる間に競合調査・記事下書き・PR まで自動化する 6 層アーキテクチャの完成版。
【第12回】夜寝てる間に Claude Code が記事を書き上げる構成 — 月 ¥5K で動く全コード
Claude Codeラボ全12話の集大成。Skills/MCP/サブエージェント/Hooks/リモート運用を統合した「自走する Claude 自動化」を、月 ¥5K の実コストで動かす全構成を公開。寝てる間に競合調査・記事下書き・PR まで自動化する 6 層アーキテクチャの完成版。
Claude Code で 0→MVP を1日で作る全記録 — recipe-ai Build in Public
Claude Codeを使い、YouTube料理動画からレシピを自動抽出するAIアプリ「recipe-ai」を0からMVPまで1日で構築した全記録。CLAUDE.md設計、API実装、Supabase連携、Vercelデプロイ、Stripe課金導入までの工程を時系列で公開。
【第1回】Claude Code Skills 入門 — 自作スキルで開発効率を2倍にする実装ガイド
Claude Code の Skills 機能を自作する手順を、masatoman.net 周辺の自動化を Claude Code で回している立場で実コード付きで解説。1 スキル 15 分の投資で月 10 時間の作業を削減する実装ガイドです。
次の実験記録も追う
Claude Code × 個人開発の実験ログ、失敗、判断変更をまとめて追いたい人向けに、月次でLab Freeを届けます。
masatoman のメルマガ — 毎週月曜の朝に 1 通
masatoman.net で今週公開した記事の中から 1 本を、読者目線で深掘りした手紙が届きます。「自分も同じことやってる」「ここで詰まってた」が見つかる予告編。
この記事が役に立ったらシェア